第17回 ヴィクトリアマイル(2022)
先週のNHK MCでは18番人気が3着に飛び込み、3連単が150倍以上ととても予想することが難しいレースでした。3着がいなければ当たっていたのだが…というのはよくあるものです。
今週はヴィクトリアマイルで、私も昨年は3連複を500円も買っており、昨年唯一の勝ちらしい勝ちとなったレースです。リピーター組みが中心となる当レース、的中もリピーターとなれるでしょうか。
本命は2.ソングラインです。8戦のうち6戦は複勝圏内に絡んでいますが、これらにはある共通点が。全て左回りなのです。右回り2戦は大敗しています。また、昨年のマイルCSでグランアレグリアに次ぐ2着のシュネルマイスターを、同舞台のNHK MCでハナ差まで追い詰めた実績もあり、実力は確かなものと感じます。
11.ファインルージュも外すことができない1頭です。マイルから2000mで活躍しており、馬券内を外したのはオークスのみ。単純に距離が長すぎたとみて問題無いでしょう。また、前走東京新聞杯では2着に敗れはしたものの、+16㌔と大きな成長があったともみえます。美浦で輸送の影響も少ないことから、警戒すべき馬と考えます。
13.レイパパレは2000mを中心に活躍しており、この距離は少し短く感じますが、2200mでは馬券に絡むこともなく、もしかすると出ていなかっただけでマイル適性が高い馬の可能性があります。それでも、いつもより忙しいレース展開になる当レースで、先行して前目でレースをし、前残りができるかは少し怪しいと思います。
15.アンドヴァドラナウトは目立った成績こそありませんが、前々走は主戦の福永騎手が休養中のため鞍上が変わりました。その1回を除いて重賞を含めても複勝率100%と期待が持てる成績を残しています。
最後に、5.ソダシです。これといって評価点はありませんが、過去の成績から実力があるのは確かで、東京で重賞を勝ったこともあり、適性はあると考えられます。また、上り坂がきつい阪神も攻略していることや、ダートでの実績もあることから、東京の長い坂も問題ないでしょう。
以上の2.5.11.13.15で勝負をしたいと思います。
極めて危険なのが、3.メイショウミモザです。
第27回 NHKマイルカップ(2022)
先日の天皇賞・春では見事に3連複を的中し、久しぶりのGⅠ的中となりましたが、そこまで難しくは無かったので心残りがあります…。
今週はNHKマイルカップで、まず固い決着は無いレースです。今回は可能性がありそうな伏兵も混じえて予想をしたいと思います。
4.セリフォスは、この中で実力ナンバー1であることは明白で、アクシデント等がなければまず上位に食い込む可能性がかなり高いです。
16.プルパレイは左回りの成績が良く、連対率は100%。前走も重賞を快勝していることから、今回も期待が持てます。また、8枠の成績が良く、直線一気を仕掛ける馬にとっては内に埋もれる可能性も低く、勝ち負けまで勝負すると考えます。
18.ダノンスコーピオンも直線一気型の馬で、8枠に入ったこともプラスと考えられます。また、GⅠで3着と好走している点も評価できます。
1.マテンロウリオンは前走ニュージーランドTで2着と好走しておりますが、NZT組の成績を見てみると、同レース2着組のみが好走している傾向にあります。同ローテということと、左回りの重賞を勝利していることから、今回も期待できます。
3.ソリタリオは伏兵として活躍が期待できます。6戦5連対で、前走は初の右回りでした。ここから推測されることは、左回りの適性があるということです。前々走のシンザン記念で2着も評価でき、期待が持てます。
13.ジャングロは期待こそできますが、NZT1着組の成績が良くない事や、今回は逃げても前走のようには行かず、最後に差される可能性もあることから、今回は外したいと思います。
1.3.4.16.18.から勝負したいと思います。買い方は3連複をよていしています。
第165回 天皇賞(春)2022 出走馬表
先日の皐月賞では予想がほぼほぼ当たり、久しぶりにGⅠで勝つことができました。今回は古馬に戻り。伝統の天皇賞となります。
今回はやはり長距離となることから、スタミナが必要となります。そうした中で大事になることは、①脚を溜められること、②最後はバテ合いになることから先行勢であることが注目となります。
そんな中で注目の5頭をあげると、
18.ディープポンドは、不利などがなければ間違いなく実力ナンバーワンです。外枠で先行馬であることから、序盤で脚を使いすぎてしまう可能性がありますが、上手く前につけて”かかる”ことがなければ、間違いなく優勝することでしょう。
1.アイアンバローズは先行馬で幸運の1枠1番。ここ最近の戦績も良く、ステイゴールド産駒が好成績の中、ステゴの血を引くオルフェーヴル産駒。前に馬を置きながら先行することができれば、内から伸びで来ることは間違いありません。
16.タイトルホルダーは唯一のGⅠ馬。菊花賞好走組の好走も目立ち、唯一の該当馬。実力はありますが、逃げ馬で外枠から脚を使わなければならない点が少し引っかかります。
15.タガノディアマンテは先行さえしてしまえば受賞で必ず勝利。ステゴの血を引くオルフェーヴル産駒。稍重を得意とする条件も整い、上手くレースができれば馬券に絡む確率は高いです。
7.テーオーロイヤルは4連勝中で、前走ダイヤモンドSは圧勝。同じくいつものように先行できれば、一発もあると考えます。
今回は1.7.15.16.18から買いたいと思います。
第82回 皐月賞(2022)
今回は具体的な予想を控えさせていただきますが、大荒れは無いと読んでいます。1〜6番人気で決着すると予想します。
第39回 フェブラリーステークス(2022)
明けましておめでとうございます。今年もようやくG Iの開幕週となりましたが、コロナ禍での競馬も3年目で、早く競馬場で観戦をしたい方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな中ではありますが、ご自宅での競馬ライフを楽しみ、引き続き競馬界を応援していきましょう!
今週はフェブラリーステークスですが、これといって大きな傾向は無く、枠や年齢による傾向も大きくは見られません。しかし、過去5年で1枠からの複勝県内は0%です。やはり先行争いが熾烈になる年が多く、そこでのまれてしまうと言うことでしょうか。また、過去5年で牝馬の複勝率も0%です。数少ない情報から以下の通り予想します。
5.レッドルゼルを本命としたいと思いますが、現在のところ1番人気で面白くない予想となってしまいます。昨年の同レースでも期待をされていましたが、大外枠ということもあってか距離ロスが響き4着に終わりました。一方、今年は枠もやや内側で距離ロスの可能性も低く、直線で前が開けば一気に突っ込んでくることでしょう。その末脚は世界クラスで、昨年のドバイゴールデンシャヒーンでは2着と大健闘でした。
15.テイエムサウスダンは今年の根岸Sを勝利しており、期待が持てる1頭です。直線一気が持ち味で、外枠に入ったことでより後ろに下げる可能性は高くなります。また、外で競馬をする可能性が高く、直線で前が開く可能性も高いです。距離的性から少し長い感じはしますが、先行争いが例年ほどではないと考え、スローになれば1発もあると予想します。
3.インティは3年前の覇者ですが、そこから勝ちはありません。しかし、複勝はちらほら見受けられ、内枠であることから武騎手がうまく立ち回れば前残りでの複勝圏内は考えられます。
6.カフェファラオも期待が持てます。昨年の覇者で、ここ最近は勝ちがありませんが、実力は確か。馬体が大きなことから小回りの地方競馬では結果を残せず、芝適性もなかった模様。昨年より馬体を大きくし、改めて高レースを期待します。
13.ソリストサンダーはここへきて安定的に馬券に絡んでいる晩成型で、昨年の武蔵野Sの覇者です。前走では大敗を喫しましたが、たたき良化型の成績を収めていることから、問題はないと見ます。中団につけ、真ん中からスッと抜け出してくることができれば、複勝は十分に考えられるでしょう。