第37回マイルチャンピオンシップ出走馬表・予想
先週は秋の女王決定戦、そして今週は秋のマイル王決定戦となります。果たして新チャンピオン誕生か、それとも実力馬が結果を残すのか、大変注目が集まります。
過去5年の傾向をみると、前走に大きな傾向が見られました。まず、前哨戦として走っているレースが、毎日王冠であったこと。そのほかには、札幌記念好走馬や、富士ステークス組の台頭も見られます。残念ながら、NHKマイルCを走った3歳馬はおらず、そこを勝って何戦か踏んでも結果が残せなかった馬がいることから、2.レシステンシアと6.ラウダシオンはあえて評価を落としたいと思います。
今回は勝負馬券の3連複ではなく、絞ってワイドで勝負をしてみようと思います。
まずは言うまでもなく、4.グランアレグリアはマイルと短距離の2階級制覇を成し遂げており、抜群の安定感を見せていることから外すことはできません。この中では実力は何枚も上です。普通にレースを進められれば、実力負けすることは間違いなくありません。馬券内はほぼ間違いなく食い込むでしょう。
次に、右回りでは好成績を連発している7.アドマイヤマーズを購入します。ここ4戦は右回りでは必ず上位に食い込み、力が必要な香港マイルをも勝っています。決勝線手前まできつい上り坂が続きますが、そうした坂もきちんと登りきってくれると思います。阪神のコースは合っています。
最後に、まだコントレイルにしか負けていない17.サリオスです。枠が17番で先行馬というのが悩ましい点です。外から先行争いに加わるのか。脚を使ってしまうので、不利にはなります。そして、M.デムーロは先行が好きではないとテレビで話しており、サリオスは日本ダービーを見てもわかるように、後ろからでも競馬ができます。さらに、東京の長い上り坂を走りきっていることと、2400mでもしっかり結果を出していることから、力は間違いなくあります。今回は先行ではなく、後方待機からの一発にかけてくれると信じて、この馬を買います。
今回は、4.7.17の3頭のワイドを組んで購入します。細かい買い方は、今後ツイッターかブログにて公開します。
買い方確定（https://specialweekten.hatenablog.jp/entry/2020/11/22/152908）
