スプリンターズステークス回顧
1着 5 10 グランアレグリア
2着 2 3 ダノンスマッシュ
3着 8 16 アウィルアウェイ
4着 4 7 ミスターメロディ
5着 8 15 クリノガウディー
筆者の予想は、残念あと一歩!まさか3着にアウィルアウェイが食い込んでくるとは、全く予想していませんでした。
それではレース回顧です。
ゲート入りは12.ビアンフェが嫌がり、定刻から大きく遅れての発走となりました。スタート後、好スタートを切った2.モズスーパーフレアが、大方の予想通りハナを切りました。勝利馬10.グランアレグリアは、いつもよりも後ろの、後方2番手に。3.ダノンスマッシュは5番手と、各馬まずまずの位置取りとなりました。
筆者の本命としていた2.が常に先頭を走っていましたが、実況で「前半600m通過は、32.8!」と聞いた瞬間に「終わった…」と思いました。かなりのハイペースとなる中、直線で2.はずるずると後退。先行勢では、3.と7.ミスターメロディが粘るも、後方2番手で競馬をした10.が鋭い切れ脚で差し切り。最後方から競馬をした16.アウィルアウェイも、ごぼう抜きで馬券内の3着に食い込む結果となりました。
とは言っても、昨年の同レースも前半600m通過は32.8秒ですから、2.のペースではあったはずです。
そして、勝ち馬10.の差し切りはお見事でした。3F33.6の最速をマークし、どの馬とも並ばない、圧勝のゴールです。当馬の父親は、名馬ディープインパクトですから、血統から短距離よりもマイルの方が向いているはずです。適性良でこの脚を持っていれば、マイルチャンピオンシップでは誰しも圧勝を想定するかもしれません。
しかし、もうひと波乱が起きる可能性が。
それは、アーモンドアイの出走が競馬ファンの中でささやかれているためです。そうなれば、騎手のC.ルメールはどちらか1頭を選択することになります。そのため、もし直接対決が起きれば、それほど面白い対決はありませんが、私は天皇賞秋に進むような気がしています。騎手が結果を大きく左右することもあるので。
今回の第54回スプリンターズステークスは、今後のGⅠ戦線において、他の馬の出走をも左右させる、衝撃的な戦いでした。
いかがでしたでしょうか。今回のレースにおいて、勝ち馬投票券の的中とはなりませんでしたが、1着2着4着を購入という、あたりに近い結果を出すことができました。
また次回のレース予想も読んでいただき、皆さんの予想の糧にしていただけらば幸いです。
前回投稿:レース予想(https://specialweekten.hatenablog.jp/entry/2020/10/04/144931)