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第81回皐月賞(2021年)出走馬表・予想

 

先週の桜花賞では思い切って外したファインルージュが3着に潜り込み、まさかの3連複を外し、かなりへこみました。

気持ちを切り替え、今週は3歳牡馬のクラシック第一弾、皐月賞です。皐月賞だけは筆者もまともに当てたことがなく、今回の予想を読んでくださっている方は、本当に信じない方が良いかもしれません。今週もどうぞよろしくお願いいたします。

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第81回皐月賞 2021

レベルが高いかどうかはわかりませんが、間違いなく混戦模様で、人気どこで簡単に決着するとは到底思えません。そんな中でも傾向が見えてくるとすれば、荒れた馬場を走れる馬が馬券に絡んでくるということです。そんな関東圏の前日の天気は夜から大雨で、朝の中山競馬場芝は重です。それでも現在は快晴でここから回復すると思われます。しかし、有馬記念の週である12月、金杯があった1月、2月はお休みで3月から2カ月連続で開催と、芝が荒れるのは目に見えており、例年の傾向から大きく外れることは考えにくいです。

まだ発走前にここに予想を書き残して当てたことがありませんが、最後まで読んでいただけますと幸いです。

今回の本命は5.ヴィクティファルスです。過去10年で見てもスプリングステークス組は結果を残しており、さらに主馬場の中しっかりと後方から伸びてきた当馬は、ここでもしっかりと結果を残してくれると考えています。また、ハーツクライ産駒であることから、パワーが求められるレースも向いていると考えます。

8.ダノンザキッドも今回は外すことができない1頭でしょう。弥生賞までは昨年の無敗の3冠馬コントレイルと同じローテーションで、前走で初黒星が付いたことから今回は若干人気を落としています。しかし前走は良馬場の中レースが流れず、後方待機組はかなり厳しい展開となっていました。そして最後は伸びを見せましたが届かず。頭数が多くハイペースになりやすい皐月賞は、かならず巻き返してくれると考えています。さらに、弥生賞の時よりも内側が荒れていますから、大外ぶん回しでも中段で待機していれば十分に期待できます。

14.アサマノイタズラはそれほど後ろに下げることは無いと思いますが、内側2頭が逃げ馬であることから、割とすぐに良いポジションを取りに行けると思います。また、過去4戦全て中山でのレースですから、そろそろ中山巧者になってくるはず。スプリングステークスも2着と大健闘であったことから、今回も馬券内を期待しています。

最後に16.レッドベルオーブを挙げておきましょう。これといった理由はありませんが、重賞勝ち馬ですから実力はあります。何と言っても大阪杯での騎乗ぶりから、桜花賞もまた同じように後ろに下げて敗北すると思って外した福永騎手なので、今回も何かあるのではないかという期待です。高い確率で来ないと思いますが。

今回はこの5.8.14.16からワイドなどでBOX買いをしたいと思います。さすがにこの中の3頭で決着するとは考えにくいので、3連複での勝負はできません。体重が出てから何か買い方が変わるかもしれませんが。

1.アドマイヤハダルは新馬戦を除いて小頭数のレースしか経験していないことと、重賞を経験していないことが大きな懸念点です。また、重賞を経験しておらず皐月賞で馬券内に潜り込んだ馬は、過去5年の3着内馬15頭で0頭です。そうしたことから今回は来ないと見ています。

7.エフフォーリアは実力馬であることはわかりますが、今回はどうでしょうか。共同通信杯を圧勝し、皐月賞とも相性が良いレースではありますが、この馬は500kgを超える大型馬です。東京の長い直線がある競馬場は有利なはずで、良い脚を使ってくれるのはわかります。しかし、今回のように小回り中山ではそうした馬は不利になると考えています。新馬戦では小回り札幌競馬場で勝利していますが、それ以外のレースは全て東京競馬場です。また、共同通信杯のタイムも過去優勝馬より遅く、軽く情報を拾いましたが、優勝馬スワーヴリチャード、オウケンムーンよりも遅いです。そしてこの2頭は皐月賞では馬券内に絡めず、惨敗しています。そうしたデータがある中でエフフォーリアを推すことはできませんでした。見方を変えればダービーでは本命にできるほど信用ができるでしょう。

今回はとても難しい予想です。的中された方はかなりセンスがあると思います。

追記:第81回皐月賞(2021)予想変更【要警戒情報】 - リーマン競馬 (hatenablog.jp)